私のまわりには、親の仕事の都合で小学校から高校くらいまでの間に海外で暮らした知り合いがたくさんいます。なぜかその多くは女性なのですが、彼女らは一様に「そのときは大変だった」と言います。もちろん、今では立派なバイリンガル。でも、そこにいたるまでは、大変な毎日を過ごしていたのです。彼女たちの多くは、出発前に日本で英語の教育を受けていない。まったく何の準備もしないで、出かけていきました。たとえば、今外資系の金融機関で働くYさん。彼女は中学・高校と親の仕事の都合でサンフランシスコへ。もちろん、英語はまるっきり知らなかったから、毎日学校から帰ると泣いていたそうです。「最初のころは、まるっきり何か何だかわからない状態。で、それが過ぎると、今度は何を言っているのか理解しようとするんだけど、やはりわからないでしょう。それでとてもイライラするの。それが過ぎると、今度は言葉のはしばしから、ああ、なんとなくこんなことを私に伝えたいのだな、と推測するようになるの。で、しだいにこのフレーズはこういうことね、と直感で理解するようになる。ここがはっきり言えないのだけど、日本語に訳すのじゃなくて、直感でこういうことって、アタマにそのまま入れるカンジ」彼女はそう話してくれました。余談ですが、最近家で英会話を学習できるとしてオンライン英会話が話題になっています。