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「ヤマトンチュ」と「ナイチャー」

「ヤマトンチュ」と「ナイチャー」。どちらも沖縄県人以外の日本人を指すウチナーグチ(沖縄の言葉)だ。一般的に使われるのは「ナイチャー」のほうで、あとは地域、家庭環境により差があるという感じだろうか。このふたつがどう違うのか。多くの来沖&在沖の県外人がそこのニュアンスの違いに悩むようだ。彼らが疑問に思いがちなこの言葉の意味を探ってみましょう。直訳すれば「ヤマトンチュ」は「大和の人」、「ナイチャー」は「内地の人」。いうまでもなく「大和」とは日本の古い呼び名だ。ただし、琉球王国時代の沖縄では「ヤマト」とは薩摩のことを指し、江戸幕府のことを「大ヤマト」と呼んでいたんですね。もちろん現在では、ヤマトは沖縄県以外の日本を指している。それに対して「内地」とは、「本国の領土内の土地」を意味する言葉。戦時中の日本では、朝鮮半島、満州、台湾などの日本の植民地(外地)から見た日本の本州、四国、九州、北海道と、そこに付属する諸島のことをそう呼んだ。戦後は北海道と沖縄の人が本州などの土地をそういうふうに呼んでいる。つまり、もともとの領土が内地、新しく併合された領土を外地といったわけですね。おそらく日本が満州や台湾などを植民地としていた戦前、戦中の頃に、日本側から持ち込まれ、定着した言葉なのだろう。このような歴史的背景からわかるように、「ナイチャー」という表現には「内地人=日本人」と「外地人=沖縄人=植民地の人」というニュアンスが含まれている。

521Mから乗り継いでいく

521Mから乗り継いでいくと、仙台には11時53分着。盛岡には16時31分に着く。そして青森には20時37分に到着。青函トンネル開通当初は、青森ねぶた期間中のみ運転される臨時「海峡」に接続していたのだが、ここ数年来運転がなく、津軽海峡を越えられない。もし運行されれば、「ミッドドナイト」へ乗り継ぎができて、道内ヘルートが広がるのだが…上越方面は、上野5時13分発の高崎線の821Mから乗り継いでいくと、新潟には11時38分に着く。1997年9月までは長野方面へ向かうこともできたが、信越本線横川〜軽井沢間廃止により長野へのルートは絶たれてしまった。ところで、この821Mを熊谷で降り、同駅始発の海水浴臨快速「マリンブルーくじらなみ3号」に乗り換えれば、信越本線の柿崎まで直通できる。長岡・新潟方面へいく場合には不向きだが、北陸方面へ向かうにはなかなか便利だ。車両も165系モントレー仕様車(快速「尾瀬ハイク」と同)が充当され、乗り心地は上々。とはいえ、海水浴列車のため、夏の前半しか運転されないのが玉にキズ。つまり、夏のつかの間のお楽しみだ。

航空会社のチェック・イン

小さなスーツ・ケース一つだけぶらさげて、航空会社のチェック・インに行くと、そばで重量超過のために航空会社の人だちと言い争っている乗客たちがいっせいに静かになって私の方を見る。沖縄の飛行場で台北行きのカウンターに行くと、台湾から買物に来た担ぎ屋さんが山のような荷物を前にして右往左往している。そういう連中は私が手提げ一つであるのを見ると、面識のない者でも、「○○さん。預ける荷物なかったら、私のと一緒にチェックーインして下さい。ねえ、お願い」と図々しく食い下がってくる。ファーストークラスだと三十キロまで無料で積み込めるのに、それをそのまま放棄しているのが見ていられないといった風情で迫ってくるのである。しかし、いくら他人の荷物をタダで乗せてあげられるといっても、赤の他人の荷物をうっかり預かるわけにはいかない。日本ではあまりそういう心配はないけれども、バンコクやカトマンズで見ず知らずの他人から預かった荷物の中に万一、コカインとか、大麻でも入っていようものなら、それこそ一巻の終わりだからである。「腹に一物、手に荷物」というが、海外旅行をする時はご「旅は道づれ、世は情け」じゃ通用しない。「人を見たら、ドロボーと思え」というくらいでなければ身の安全は保てないのであ